iPod touch レビュー その4
まず余談。
新潟市内、女池のランドクラブ閉店跡にオープンするケーズデンキ女池インター本店に「アップルのショップ」が入るらしい。これはさっそくチェックに行かねば。
さて、今回はSafariについて。
【Safari】
最高のモバイル用ブラウザだと言える。
Wi-Fiなので基本的な読み込みは十分速い。
すごいのは、本体を横にした時の画面の切り替え・一点をダブルタップした時のズーム・ページのスクロール・写真でも触れたピンチイン・ピンチアウト、いずれもびっくりするほど滑らかに動作すること。ズームはHTMLを解析して範囲が決定されているようで、ちょうど読みたいところがピシッと拡大されて本当に気持ちがいい。
いわゆる「タブブラウザ」的な使い方もできる。右下の「タブ」ボタンをタップすると、Mac上のSafariでは必携のブラグインである「SafariStand」のようにページの縮小版が表示され、任意のページの切り替え・タブを閉じる等の操作ができる。
ブックマークがMacのSafari(Windowsの場合はIE)と完全に同期できるのもありがたい。このほか、ポップアップブロック・JavaScriptにも対応。またWeb上にあるものならPDF・DOC・XLSも閲覧でき、RSSにも対応している。
これだけのデキのよさを誇りながら、「Flash非対応」というのはやっぱりもったいない。ブロードバンドが普及してFlash使いまくりのサイトは山ほどあるんだから、はやく対応してほしいと思う。
BCリーグの公式サイトが見づらいのなんのって。
ファイルのアップロード・ダウンロードもできない。これはセキュリティの観点からだと説明されている。確かに、touchにダウンロードしたところでストレージとして使えないんだから意味ないしね。
Google関係でいうと、Gmailは「簡易HTML」に切り替えれば使える。GoogleMapは正常に動作しない。Readerは大丈夫、ノートブックとDocsはそもそもMac本体のSafariも未対応なため、当然無理だ。
【文字の入力】
Safariをいじり始めるとパスワードの入力や検索で文字入力が発生するので、ここでついでに文字入力の感想も記しておく。
文字が入力できる部分をタップすると自動的にキーボードが現れ、英字入力と数字・記号入力の2モードを切り替えて使用する。POBoxの作者・増井氏がアップルに移籍していたので、おそらくPOBoxライクな予測変換機能が載るだろうとは思っていた。はたして、その通り単文節予測変換を多用した文字入力、というか、100%予測入力。
そのため、入力にはちょっとコツがいる。たとえば「暑苦しい」といった言葉の場合、「あつくるしい」といっぺんに打ってもでてこない。「あつ」「くるしい」と分けて確定することになる。ちなみに、自分のWILLCOM端末(京セラWX320K)でも「暑苦しい」は一発で変換されるので、シラブル毎にマメに変換するtouchのスタイルは最近の流行からは外れているといえるかもしれない。
けど、慣れてしまえばこれはこれで結構楽。特に助詞(てにをは)は打たなくても予測でほとんど出てくる。また、「です・ます」など接尾辞の後に読点「。」が予測で出てきたりと、なかなか面白い。
慣れの問題ということになりそう。
ただ、体言止めなどでは句読点は出てこないので、自分で入力することになる。となると「数字記号入力に切り替え→句読点をタップ→候補を選択して確定→英字入力モードに戻す」と面倒だ。「スペースバーのダブルタップでピリオド入力」というオプションはあるんだが、なんで日本語向けにカスタマイズしてくれないかな....。また、"鍵カッコ"がキーボードにはない。さてどうやって入力しようか、最初しばらく考え込んでしまった。
「とりあえず日本語は打てるけど、細かいとこまでまだ詰めてないな」というのが感想。
タイプミスはしょうがない。
それでも、しばらく練習してコツをつかめば、人差し指一本でポチポチ打っていても結構な速さで打てるようになる。また自分の場合、指先をパネルに直角に当てるよりも、左側(自分は左利きなので、中指側)の指の腹を使ってタッチした方がミスなく打てるような気がする。




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